短編の名手O・ヘンリーの名作たちの中でも特に有名な三編。普通の人間たちの哀しみや喜びをシンプルに描いた物語と編みこまれた巧みな伏線は現代でもなお色あせることなく、世界中で読まれ愛され続けている。

『The Last Leaf』では頑固な老人の見返りを求めない献身さを描き、また希望を持つことの大切さ、死を望むことの罪深さを聖書の言葉を用いて書いている。一枚の葉に関する伏線は小説における伏線の張り方の手本として用いられるほどに美しく見事である。

『The Gift of the Magi』では哀しくも滑稽な夫婦のすれ違いを描いている。その見事な起承転結は彼を短編の名手と言わしめる所以であり、極めて完璧で美しい。

そして『The Church with an Overshot-Wheel』、異国情緒の漂う美しい情景の中でおこる親子の奇跡の物語であるが、この三編で共通して描かれているのは「愛」であり「神」であると言えるだろう。欧米の文学は聖書無しには語れないと言われるほどであるがやはりこの三編にも聖書、キリスト教の存在が色濃く表れている。

「最も大いなるものは愛である」「神は愛なり」と聖書にあるように、「愛」はキリスト教において最も重要なテーマであり、またそれは「死」「運命」等と並び、古代より文学における最も基本的なテーマの一つであり、O・ヘンリーがここまで「愛」にこだわったのにも納得がいくものである。

……なぜ唐突に始まるのかというと学校の課題で書いた感想だからなんですけど、めちゃくちゃ内容のない感想っすね。でもせっかく書いたのに四百字におさめるべく削りまくったのが悔しいしもったいないので、アップしときますよ。

某インフルエンザで何クラスか学級閉鎖になったというのに我がクラスは欠席0……どうなってんだ……流行にのっかろうよ……かくいう私もなんと普通の風邪気味です。皆さんもお大事に!

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