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    断片的なものの社会学 / 岸政彦


    ★★★★

    社会学ではなく、社会学についての本という印象。社会学というものには冷たいといったイメージを持っていたが、そして実際に冷たい(本書の言葉では「暴力」か)のだが、その芯にある人間性を感じさせる本。「セクハラヤジ」を受けた女性議員のかすかな「笑い」への鋭く暖かな視線は特に印象的。しかし、ただの良い本、でもある。

    カテゴリー:

    世界史 / ウィリアム・H・マクニール, 増田義郎・佐々木昭夫


    ★★★

    教科書よりは人文学の香りがするが、基本的に世界史を勉強したことがあれば、知ってることばかりでやや退屈。世界史の中の日本が外部から語られているのを読むのはけっこうおもしろいか。しかし、学部生にこれが流行る理由はわからない……。

    カテゴリー:

    切りとれ、あの祈る手を / 佐々木中


    ★★★★

    熱い(熱すぎる?)本。「友の足音」としての文学というのはかっこいい(ベンヤミンなのだけれども)。孕むこと=概念とかも(ニーチェなのだけれども)。

    カテゴリー:

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