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  • 風切羽 / 小澤雅人


    ★★★★

    母(母は増殖する。母の行動をなぞる姉、母の身体(強調される胸、生理)に近づく自分)=自分から逃げる(街の多くの人間に知られている)女と自分を探す(街の人間は誰も知らない)男が夜の街を自転車二人乗りで走る。そして最後には父親を殺す。フラッシュバックとして描かれる幼少時代の虐待や施設のシビアな人間関係はキツく、街の明かりの描写(立ち並ぶマンションの窓の明かり、自分はそのどれかであってもいいはずなのに……と私自身も抱いたことのあるあの感情)や二人の会話はエモく、なかなか良い映画なのだが、終わり方はふーんという感じ。

    カテゴリー:映像

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