At Seaside In Summer.

海の見える場所で
星があまりにも強く光っていたから
二人は一つも話せないで
時間は風のように過ぎ去って
君の光る髪を揺らして

小さな岩場に二人で座って
波の音に身をゆだね
海と宇宙の境を見つめて
流れ星が瞬いた時
君が泣いているのに気づく


うみもそらも
ふたりにはおおきすぎた
いくらねがってもとどかない
ほしはながれきえてゆくから
かえろうときみがいった
ときのまどろむうみべをあるく


町は静まりかえっていたから
ただ二人の呼吸が聞こえた。




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