Asalog 2 / 16



「ひりひり」する物語というものがあり、『リバーズ・エッジ』は「ひりひり」する漫画だが、映画でも「ひりひり」した。『リバーズ・エッジ』には殴られた後の、性器の摩擦の、河原の草の、切り傷の、嘔吐の、焼ける肌の「ひりひり」があって、それが物語の痛々しい青春と重なって二重に「ひりひり」する。映画は原作の時代と2018との距離感の取り方も見事。二階堂ふみもよく『リバーズ・エッジ』に応えたものだ。